みなさんこんにちは！！

最近の記事について、自分がいかにダメダメで呑んだくれ　酒豪かの記録と、道具購入に向けてのセコい　緻密な作戦記録及び奥さん騙し説得話になっていることを反省しつつも、すでに次の物欲の塊(大物)　必要物品をロックオンしているririamiです。

８月１４日～１７日、３泊で長野県伊那市にあります鹿嶺高原キャンプ場に行ってきました。
このキャンプ場は市営なんですね。

利用料が大人１泊５００円、こども(小学生以下)２５０円と恐ろしくリーズナブル！！

我が家としては初の３泊４日のキャンプでしたが、全部で３，７５０円といままでの１泊の値段も安い！！！

そしてそして鹿嶺高原キャンプ場はなんと！標高1850ｍの場所にありますっ！

タイトルにある通りの天空でのキャンプとなり、真夏であることを忘れてしまうくらい快適に過ごすことができました。








続きをどうぞ

前日の１３日、仕事を終えて帰宅したのが２０時頃。

奥さん：　「準備はほぼ終わってるよっ！」

自分：　　「えっ？」

奥さん：　「今晩、出発するんでしょ？」

自分：　　「まじかっ！？行っちゃうのか！」

奥さん：　「うん！行っちゃおうよ！」

自分：　　「・・・」


たしかに前の晩に出て、どこかのＳＡで仮眠して、早く行こうかと言った覚えがあります・・・

しかし、ここのところ激務続きであったため、少し眠ってから出発したかったのが本心ですが、ここは奥様の言うことを聞きましょう。

安心してくださいっ！作戦じゃないですよっ！

疲れで思考回路がイカレテいただけです。



そして、微妙なテンションで準備をすすめ





出発１１時２９分って・・・早すぎるでしょ！

到着時間が７時になってるのは下道設定にしているからです。


でも何だか変にハイテンションになってきての出発です。






こんな夜中に子供をひっぱりまわすのか？的な感じで子供たちはローテンションです。


どうせ、お前らすぐに寝ちゃうだろ！ってのは口にはせず、高速代を浮かそうということで、できる限り下道で行ってみることにしました。


眠気を覚ますために黒いミンティアをブラック缶コーヒーで流し込み続けながら甲州街道をひたすら突き進みます。

この時間、この体調での運転なもんだから、高尾山から相模湖までのクネクネ道がキツかった・・・運転しているのに車酔いしてきた感じ・・・




カーナビ：　「山梨県にはいりました」

自分：　「おーーーー！！山梨県まで下道できたどーーー」


ってな感じの達成感を感じている自分をよそに、すでに家族みんな爆睡中です・・・・



ここまで頑張れば十分だろと上野原から中央自動車道にのりました。





もぉ～眠くて限界ですっ！

前を走っているマイクロバスが、トトロに出てくる猫バスに見える！！

幻覚症状も出てきたので、双葉ＳＡにて仮眠することにしました。



３時くらいだったような。。。目をつぶると、まっくろくろすけが暗闇の中で動き回ります・・・





なんか、寝れたのかどうかわかりませんが、４時半ころ周りが明るくなってきましたので目をあけました。



ちょっと進むことにして、八ヶ岳ＳＡに寄りました。








こんな木の鹿がいっぱい

薪をこんなカワイイ感じにすると燃やしづらいじゃん！？？と、疲れと眠さで思考回路がショートしております。





もう行くっきゃないっ！って感じで一気に第一目的地の道の駅「南アルプスむら」まで到着。７時くらいだったかな







駐車場は、半分くらい埋まっています。

車中泊されていたような方たちが多くいるみたいです。

みんな鹿嶺高原行くのかなぁ？





これまでの疲れや眠さもこの子のお出迎えで癒されました。



ここを第一目的地としたのはクロワッサンを購入するためです。

南アルプスむらのパン屋で取り扱っているクロワッサンが絶品であるとのこと、そして1個50円という驚異のコストパフォーマンスであることはリサーチ済みです。

パンが大好きな奥さんはとても楽しみにしておりました。

美味しすぎて、１００個単位で買う方もいるとか。。

夜な夜な鹿嶺高原周辺の情報をネット徘徊して調べ上げて良かったなぁ～



だがしかーしっ！！！

な、な、なんと！！！購入には予約が必要とのことです・・・

完全なるリサーチ不足です・・・


恐ろしくて、奥さんの顔を見ることができません・・・・









で、で、でもなんと！試食ってことで、クロワッサンがいっぱい運ばれてきましたぁぁ！！！

写真を撮る暇などなく、すぐさま４つ確保ぉぉぉ！

どうにか奥さんの笑顔も確保ぉぉ！！

４人で１個づつ食べました。


うんまぁ～～い！！！小さめですが、しっとりとした食感と絶妙な甘さが最高ですっ！

今まで食べたクロワッサンの中で一番が確定しました。






あっという間に試食のクロワッサンは減っていきます。

でも最後に日本人特有の遠慮の塊みたいな１個がずっと残っていました。




誰も見ていない隙にシュパッと最後の1個を確保し、4人でちょっとづつ食べちゃいました


家族全員がここのクロワッサンの虜となり、明日食べる用に１０個予約しちゃいました。

買い出しついでに取りに来ちゃおう



さてそろそろキャンプ場に向かいますかね

予約時に管理人さんはインは適当でいいからーみたいな話でした。

９時なら管理人さんもいるだろうと鹿嶺高原キャンプ場を目指して出発です。

南アルプスむらが標高８００ｍほどです、ここから１３㎞くらいで一気に標高１０００ｍほど上がります。



舗装されておりますが、車１.５台分くらいの幅の道を、これでもかというくらい登って行きます。

ここじゃ絶対にすれ違えないでしょ！っていう場所もいくつかありましたが、1台もすれ違うことなく、ようやくキャンプ場に到着です。










こりゃあ高－－－－い！！






天空のキャンプ場の名に恥じぬ眺めです。






この雷鳥荘という山荘が受付の場所のようなので、中に入ってみますが、管理人さんはいません。

山荘の宿泊客さんたちが朝食を召し上がっております。


どうやら管理人さんは朝の場内清掃に回られていたようです。

同じく受付を待っている方より、前日入りしている仲間から連絡あり、いま、管理人さん会い、適当なところ張っていいとの許しを得たようです。

あとで受付すればよいみたいです。

鹿嶺高原キャンプ場には月見平と北星平という二つのキャンプ場に分かれております。

我が家はオートキャンプのできる北星平キャンプ場を目指します。

北星平キャンプ場は雷鳥荘から未舗装のワイルドな道を突き進むこと３分くらい






眠さと疲れとキャンプ場に着いた安堵感から意識が朦朧としており、場内一帯を確認できそうな写真をとるのをすっかり忘れてしまいました。ごめんなさい

北星平キャンプ場は、なんと表現してよいのか、広い敷地が３つの網で囲まれたサイトに分けられております。網は鹿よけのためのものと思われます。仮にＡサイト、Ｂサイト、Ｃサイトとします。

それぞれの網の中にテントを張れってことみたいです。それぞれに手動開閉式の車が入場できる入口があります。






ところどころに伐採された木が積み上げられており、焚火の薪には困らないと思われます。


ＡサイトとＢサイトには先客がおります。

Ａサイトにはご夫婦キャンパーと６名ほどのバイカー軍団の２組

Ｂには３家族でのグルキャン組

Ｃは誰もいませんが、見たところ軍用車じゃないと入れないと思うくらいの密林です・・・

とりあえず車から降りて、Ａの網の中で張れそうな場所を探します。


３，４０㎝くらいの草がボーボーに茂っている場所が大半を占めており、張れそうな場所は限られております。






ご夫婦キャンパーの旦那さんが話かけてきてくださいました。



ご夫婦キャンパーのちょっといかつい旦那さん：　
「ここはじめて？？」




自分：
　「は、はい・・・」　(ちょっと恐い・・)




ご夫婦キャンパーのちょっといかつい旦那さん：
　「ここは草がすごいから張れる場所少ないよ。」




自分：　
「あ、そうなんっすか。向こうの網の中(誰もいない密林Ｃサイト)も張っていいんですかね？」




ちょっといかついけどカッコイイＭＳＲのテントを張っている旦那さん：
「大丈夫だけど、厳しくない？」




自分：
「ですよねーー」　(じゃあ、どうすればいいんだよ・・)




すでに次のターゲットに認定したパパハバＮＸを張っていて実は優しかった旦那さん：
「そこのバイクの方々はそろそろ撤収すると思うから、そこに張ればいいんじゃない」　



自分：
「あ、そうなんですね。ありがとうございます。じゃあ、車の中で待ちマース。。。」　(情報提供ありがとうございますっ！)








ということで、さっそくＭＳＲのＨＰで物色したり、妄想レイアウトに浸りながら車の中で待つこと３０分ほど・・・・

バイクの方たちが撤収されて行きました。


その跡地は草も短く平地で良い場所でした。






「設営じゃぁぁぁ～！！」






いきなりドーーーーンッ！！

赤ヒルタープのデビューですっ！！ハンタープじゃないからねーーー










勝手に我が師と慕っている、びあ・ぷりーず様よりご伝授いただいた(ただ盗んだだけ)「サイドに小川張り」という技を使ってみました。


張り方、下手くそすぎにもほどがあるっ！！



師匠！申し訳ありません！初張りなんで勘弁してくださいっ！！！





連結部分の上が空いてしまい、これじゃあ、雨降ってきたら大変です。


しかし、ここまで気力だけで立っていた自分には、これからもう一回タープを張り直そうとする体力はございませんっ！


次回がんばればいいっ！とりあえず今日はこれでいいっしょ！

と前向きという皮を被ったテキトウ人間の本性を見せた感じで設営終了とします。


ヒルタープについて、もう少しレポしたいのですが、長くなりそうなのでいったん切りますねぇ


キャンプ場着くまでのネタが長すぎっ！

という皆様のお気持ちを真摯に受け止め、次回に活かしていきたいと思います！





つづくぜよ